VNCサーバーのセットアップ(Fedora)

Fedora (私の知る限り,少なくとも13と14)では,Tiger VNCがVNCとして正式採用されている。
このVNCサーバーのインストールとセットアップについてまとめておく。以下,Fedora 13 64bitで例示する。dummy

1. VNCサーバーのインストール

これは簡単で,yumで一発でできる。Rootでログインして,以下を実行。

# yum install tigervnc-server

蛇足だが,サーバーではなく,Viewerが必要な場合は,以下となる。

# yum install tigervnc

VNCサーバーに話を戻す。

# yum install tigervnc-server
Loaded plugins: presto, refresh-packagekit
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
–> Running transaction check
—> Package tigervnc-server.x86_64 0:1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13 set to be installed
–> Processing Dependency: xorg-x11-fonts-misc for package: tigervnc-server-1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13.x86_64
–> Running transaction check
—> Package xorg-x11-fonts-misc.noarch 0:7.2-9.fc12 set to be installed
–> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

========================================================================================
Package Arch Version Repository Size
========================================================================================
Installing:
tigervnc-server x86_64 1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13 updates 1.0 M
Installing for dependencies:
xorg-x11-fonts-misc noarch 7.2-9.fc12 fedora 5.7 M

Transaction Summary
========================================================================================
Install 2 Package(s)

Total download size: 6.8 M
Installed size: 9.6 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
Setting up and reading Presto delta metadata
Processing delta metadata
Package(s) data still to download: 6.8 M
(1/2): tigervnc-server-1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13.x86_64.r | 1.0 MB 00:01
(2/2): xorg-x11-fonts-misc-7.2-9.fc12.noarch.rpm | 5.7 MB 00:05
—————————————————————————————-
Total 940 kB/s | 6.8 MB 00:07
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing : xorg-x11-fonts-misc-7.2-9.fc12.noarch 1/2
Installing : tigervnc-server-1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13.x86_64 2/2

Installed:
tigervnc-server.x86_64 0:1.0.90-0.15.20100420svn4030.fc13

Dependency Installed:
xorg-x11-fonts-misc.noarch 0:7.2-9.fc12

Complete!

2. コンフィギュレーション

Rootのまま,/etc/sysconfig/vncserversを編集する。

# VNCSERVERS=”2:myusername”
これはコメントアウトして,myusernameを実際にログインするOSユーザーIDに変える。
また,コロンの前の数字はディスプレイ番号だが,そのマシンがダブルヘッドでないなら1でもよい。

# VNCSERVERARGS[2]=”-geometry 800×600 -nolisten tcp -localhost”
コメントアウトし,画面の大きさは必要なら変更。「-localhost」は除く。
大括弧の中の数字はディスプレイ番号だから,もし最初の行でディスプレイ番号を変えたのなら,これもそれに合わせて変更する。

例:
VNCSERVERS=”2:myusername”
VNCSERVERARGS[2]=”-geometry 1280×1024 -nolisten tcp

3. VNCサーバーのサービス登録(オプション)

Rootのまま,VNCサーバーがシステム起動時に自動的に立ち上がるようにする。

# chkconfig -–level 2 vncserver on

確認したいなら,
# chkconfig –list vncserver
vncserver 0:off 1:off 2:on 3:off 4:off 5:off 6:off

4. パスワードの設定

VNCでログインするユーザーと同じユーザーでログインし,vncpasswdコマンドを実行する。
$ vncpasswd
Password: ********
Verify: ********
(********の部分には実際には何も表示されない)

5. VNCサーバーの起動

ステップ3で自動起動を選択したなら,以降,再起動の度にVNCサーバーも起動されるが,今はまだ起動していないので,ここで起動する。

再びrootに戻る。

# service vncserver start
Starting VNC server: 2: [ OK ]

6. ポートの開放

ここまではSSHセッションでやったが,このステップだけはコンソールでやった方が簡単。シェルコマンドでも可能のはずだが,私はやり方を知らないし,調べるのも面倒なので省略する。
とにかく,VNCが使用するポート番号を開ける必要がある。
ポート番号は,5900に上記ディスプレイ番号を足したもの。たとえば2番をディスプレイ番号にしたなら,5902を開ける。
コンソールメニューの,System->Administration->Firewallを選択し,Firewall Configuration画面を開き,Other Portsを選んで,Addボタンをクリック。User Definedのチェックボックスにチェックを入れ,Port / Port Rangeに5902を入れる。もし複数のユーザーを設定してあるのなら,対応する番号をレンジ指定して入れればよい。(例: 5902-5904 )
OKボタンをクリックし,Applyをクリック。確認ボックスが出たらYesをクリック。これで完了。

6. VNCの利用

リモートマシン上のVNC viewerから,< VNCサーバーマシンのアドレス >:でログインする。

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