風邪引きオヤジのだらしない午後

週末に風邪をひいてしまった。高齢化した体は反応が遅く、刻一刻ではなく、毎日薄皮を剥ぐように悪くなっていく。こういう場合は薄皮を剥ぐがいいのか、被せると表現するべきなのか、まあ、そんなことはどうでもいい。

とにかく、木曜日現在、37度をちょっと超えた体温となっている。胸の奥の方から乾いた咳が出る。そうかと思うと、鼻の奥の炎症からか、目玉の裏側あたりが痛む。この二つ、数年前にやはりひどい風邪を引いて、何ヶ月もひきづったときの前期と後期の症状だ。どちらもウィルスが潜伏していて、体が衰えると復活するのではないか?と思ってしまい心配だ。

昨日は朝起きるときは辛かったが、それでも朝食の後は、なんとかなりそうな感じがしてきた。でも大事をとって自宅勤務に勝手にさせてもらった、メールで一方的に「今日はいかねーぞ、いかねーけど家で仕事するから文句あっか?ああ?」という主旨のメッセージを送りつけてバッくれた。もちろん、仕事はした。我社は押しも押されぬソフトウェア開発会社であるから、そのぐらいはお手の物。VPNでつなげば自分のデスクのPCはもちろん、テスト用のマシンすべてを操ることが可能であり、何も会社に行かなくたっていいのである。10時15分からのスタンドアップミーティングもメッセンジャーでやればよい。

実際、子供の世話が忙しい人、家で静かに仕事がしたい人など、週に2日は自宅勤務している。それどころか、ブリスベンに住んでいて、常にリモート勤務というけしからん輩も一人(ついこの間まではもう一人)いる。

で、これで良くなるかというと、そんなに一筋縄では行かず、今日は昨日より具合が悪く、前述のとおり熱もある。

しかし、来週末リリース予定のプロジェクトがあり、テスターとしては、今が一番休めない時期。オジーならこんなとき平気で休むけど、穴を開けてはならじと、私の場合は自宅勤務で食い下がっていると、まあこういうわけだ。「今日は昨日よりも悪いからやっぱいかねーぞ」ってメールした。

明日も同じ、いやもっと悪くなっているかも知れないが、明日はいろいろ用事があるので出勤しないとならないかもしれない。なんてタイプしてたら、鼻水がサラサラーと流れ出してきて、もう口まで達してしまった。くしゃみなんかしようものなら、病気の子猫のごとく、霧吹き、糸引き状態である。

ああ、困った。

症状緩和のため、鎮痛解熱剤パラセタモールを6時間ごとに2錠ずつ飲んでいる。そのとき、水代わりにこのBeroccaも飲む。タブレットをコップの水にいれると、融けてシュワシュワーっとオレンジ色の炭酸飲料になる。ビタミンその他、いろいろ入っていそう(未確認)なので、ついでに飲んでいる。これが効くんですー!って、もしそうなら今頃治ってるって。おしっこが蛍光黄色になって面白いってだけだったりする。

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