フーゾクレストラン?

これはフーゾク?それともただのレストラン?いや,ただのレストランでないことは確かだが…

昨日のGreekレストランでの会食で出た話。出席者は殆どがニッポンの企業の駐在員である。駐在員の大事な仕事の一つに,当地を訪れたお客様の接待がある。隣に座った当日の幹事Mさんは,いろいろ研究熱心。実際今回のギリシャ料理店も彼が見つけてきた。

「どこの店の何がおいしい」などという,およそニッポン男児らしからぬ話題で盛り上がっていたとき,向いに座るY氏が「そういえば目が点になってしまったことがあるんですが…」と切り出した。

Y氏の場合は,逆にどなたかにレストランに連れて行ってもらったとのことだが,City内のとあるレストラン。メニューを見ていたら,お店のお姐さんが注文を取りに来た。なにげなく顔をあげたとき「目が点」になったとのこと。

なにしろ,そのお姐さん,さすがにパンツははいているが,上半身はシースルーの服で,ほとんど中身が丸見えだったのだそうだ。そこはウェイトレスがすべてそういう格好をしているらしい。でも食べ物はまともだし,その服装のことを除けば,全く普通のレストランなのだそうだ。

すかさずM幹事,「ああ,あそこですね,知ってます知ってます。」さすがはM幹事,すでに経験者であった。メガテンY氏は,動転して店の名前を忘れていたが,研究熱心のM氏は店の名前まで覚えていた。するとM氏と反対隣に座っていたT氏,さっきまで別のグループと話していたのに,「え!?それ,どこ?何ていう店だって?」と身を乗り出してきた。うーん悲しい男の性というべきか。

「しかしねえ…」とM幹事の話はつづく。「いきなりそういう店いっちゃうとねえ,次にどこに連れて行くかで困っちゃうわけですよ。」
ふむふむ…
「そうなると,次は,もうひとつ見に行くか,あるいはいくとこまでいくかですねー」
と意味深の発言。T氏は身を乗り出しすぎて,テーブル中央のお皿に顔を突っ込んでしまった。…というのは冗談。

うーん,いちどMさんのお客さんになって,行き着くところまで行ってみたいものだ。

しかしM氏,この間はカラオケで女の子を泣かしていたし,涼しい顔して,なかなかのワルである。見直した。

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