注意：食事中に読まないこと。潔癖症の人も不可。

あるカナダ人が公園のベンチでプチ・デジュネ（バター・ジャムをつけたクロワッサンとコーヒーのお弁当）を楽しんでいた。

そこにアメリカ人がやって来た。クチャクチャガムを噛みながら，無遠慮にベンチの隣に腰掛けると，こう言った。

米：「よう，あんたらカナダ人はパンを全部食っちまうんだって？」
加：「（無愛想に）そりゃそうですよ。」
米：「（フーセンを膨らましてから）おれたちゃ違うんだなこれが。おれたちアメリカ人は，ミミを残して，中の白いとこだけ食べるんだよ。で，ミミのところは集めて，コンテナに入れてだな，リサイクルするんだ。加工して全部クロワッサンにして，カナダで売ってるんだよ。ははははは」
加：「．．．」
米：「で，オメえらパンにジェリーみたいなもん塗ってるだろ？」
加：「ジャムですけど。それが何か」
米：「（膨らましたフーセンをパチパチつぶしながら）俺たちアメリカ人は，そんなもの食わねえつーの。そのかわり，新鮮なフルーツを食うんだよ。で，その皮とか，食べ残しとか，種とかは，コンテナに入れて，リサイクルするんだ。これを加工して，ジャムにして，カナダで売ってるんだよ。ダハハハハハ」
加：「．．．」
米：「ダーハッハハハハ！」
加：「．．．あなたたちはセックスしますか」
米：「あったりめえだろ。そりゃするさ。」
加：「使い終わったコンドームはどうしてます？」
米：「そりゃ捨てるにきまってんだろ」
加：「カナダでは違います。それをコンテナに集めて，リサイクルするんです。溶かして，チューインガムにして，アメリカに売ってるんです。」