3回目のコメントにも書いたが，自転車通勤は早くも挫折した。理由は簡単。危険過ぎると判断したからである。
メルボルンで自転車通勤をしている人はたくさんいる。
うちのチームにも，50歳を過ぎているが，毎日，雨の日も，風の日も自転車で20Kmぐらいの距離を通ってくる人がいる。
だから，なんとかなるはずではある。しかし，事故る確率と，事故ったときのダメージ。仕事に与える影響度。これらを考えあわせると，他にも手段があるのに，この方法で「脱メタボ」を実現するのは，子どもを持つ親として冒すに値するリスクではない。とても効率的で，おそらく，すぐにでも効果が見られたはずで，大変残念ではあるが，あきらめるべきだ。
最初に始めるにあたり，「なんとなく」を大事にしたいと書いた。リスクを伴うこの方法は，そのポリシーにもマッチしない。

「脱メタボ！プロジェクト」としては，別の方法を考えなくてはならない。

自転車はせっかくタイヤ交換など，お金をかけたので，これからも，週末とかに，なるべく乗ろうと思う。その代わり，一般道ではなく，自転車専用レーンをメインにしたい。

昼休みに歩く。これは自転車通勤の前にさぼり気味ながらやっていた。これは再開だろう。
歩いて通勤はどうか？1時間以上かかるので，ちょっと現実的ではない。でも少し歩きを含めた通勤ということも考えてみたい。
理想は走って通勤だけど，今は無理。もっとフィットしたら考えてもいいが，いつになるやら。
あとは，ゴルフの頻度も増すことか。
それから…水泳かなあ。
通勤途上にスイミングセンターがある。一度ここで始めようとしたんだけど，施設が古くて，汚くて，プールがあまりにも暗いので，どうも気が進まず，一度で止めた経緯がある。でも，地理的に恵まれているのだから，やはりやるべきかもしれない。

ジムに通うのは，最後の手段にしたいと思っている。「なんとなく」実現させたいのである。なんとなくやることで，長続きさせたいのだ。ジムになんとなく通うのは金の無駄である。よく，「金を払っちゃえば，損しないために，いやでも通うようになる。」という人がいるが，それって，もし，やり始めて，いやになっても，やらざるを得ない，とても悲しい状況になりはしないか？あと，なにより運動のための運動というのがどうにもやり切れなく感じる。何が楽しくてみんなあんなことをしているんだろう？

ということで，脱メタボ！プロジェクトは早くも第二段階に移ろうとしている。続報をご期待ください。誰も期待してないか?…