そこのけ、そこのけ、黒鳥様が通る

今朝(正確には昨日の朝)の出勤経路でのひとコマ。月に一度か二度、こういう光景に遭遇する。特に最近どういうわけか多い。

場所はF1オーストラリアグランプリのコース。左がAlbert Park Lake、右がAlbert Park Golf Couseである。

Black Swanはなんだか、こういう草地で休みなく嘴で地面をつついている。ミミズとかがいるのかな?で、気が向くと、水辺からゴルフ場側にヨチヨチ、いやペッタンコペッタンコと悠長に歩いて移動する。途中、この道路を横断するわけだが、黄色い旗を持って渡るでもなく、左右を確認するでもなく、ただ、なんとなく渡り始める。ドライバーもよくしたもので、ちゃんと停まって待ってあげるのである。おれなんか轢いちゃいそうだなあ。

このAlbert Park LakeはBlack Swanの生息地。なんだか、最近この黒鳥の保護が手厚くなり、年々数が増えている。写真の黒鳥も首に白いものを巻いているが、これはこのあたりのレンジャーがまいた認識票だ。この人達、じゃなかった、鳥達はちゃんと管理されているのである。で、管理、保護されているもんだから、勢い数が増えていく。

そのうちこの道路は黒鳥の横断が頻繁で、使えなくなるか、誰も見向きもしなくなり、黒鳥の轢死体がゴロコゴするかどちらかだろう。

[geolocation]

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