ジムがガラすきの理由

昨日「また聞き」したおもしろい話。妻の会社の同僚が,昨日の昼休みに,会社の近所のジムに行った。
そしたら,先週と打って変わってガラすきだったという。

その理由は何か?

これを読んでいる皆さんも,よく考えてみて欲しい。

とはいえ,メルボルンに住んでいない人には,ちょっと難しい。
ここに住んでいないと分らないことが,関係しているからだ。ヒントを差し上げよう。
ただし,メルボルンに住んでいるあなたは,まだ,先に読み進まずにもう少し考えて欲しい。1分がんばって,だめなら先へ。

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では,ヒント。
先週の土曜日に,いわゆる「スプリングカーニバル」と言われる,一連のお馬様のレースが一段落した。
私もあまり詳しくはないが,スプリングカーニバルは先月から始まり,競馬で大賑わい。大きなレースとしては,コーフィールドカップ,ダービー,メルボルンカップ,オークスなどと続き,先週土曜のステークスで,大賞レースがほぼ終った。
これが関係ある。
もう一つヒントをいうと,減ったのは,主に女性会員であった。

さあ,これでメルボルンに住んでいる人も,そうでない人も対等である。今いちど,考えて欲しい。1分がんばって,だめなら先へ。

😀

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では,私がどう考えたか。
「ああ,きっと毎度競馬を見に行って,日焼けして 😎 ,酒も飲みすぎて :pint:,みんなお疲れなんだな。」
これは,当たらずとも遠からじではあったが,とにかく,正解ではなかった。

さあ,もう少し考えて。

😡

😡

😡

では,答え。
ひとことで言えば,
「もう必要ないから」
である。

これで,ピンと来た人は,女心がよく分っている。

何が必要ないか?もちろんジムに通う必要がないのだ。

どうしてか?

お馬様のレースにもう行かないからだ。

スプリングカーニバルは,ファッションの場なのである。女性はみんな,取っておきの,夏向きの露出度の高い服で着飾り,奇抜な帽子をかぶって行くのである。はっきり言って,どの馬が勝とうが関係ない。着飾って,シャンペンを飲んで,大騒ぎがしたいのだ。
で,このとき,この「露出度の高い」服に耐える中身が欲しい。

そのためのジム通いだった。それがもう当分必要なくなった。

と,まあこういうわけである。

競馬のあった日の夜,競馬場近くを車で通ったことがあるが,真っ赤に日焼けした白ブタのような女の子(まあ,20代前半?)が,道を横断していった。着飾ってはいたが,裸足でヘラヘラ笑いながら,チャランポランと小走りであった。かなり出来上がっていたな。
なんで裸足か?普段履き慣れないハイヒールが痛くて,履いていられなくなったからに決まっている。普段に戻っただけのことである。ここには普段裸足で歩いている人,いっぱいいるからね。この間なんか,競馬場に向う時点ですでに裸足だった女の子も見た。履くのは競馬場に着いてからってことだろう。
まあ,そういう感じで,オジーは,おしなべて,太っている。人のこと言えないんだけどね。
でも,春だから,みんな必死なんだね。

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